アメリカ旅行で必須アプリ と言えば”ライドシェア” 超便利な使える Uber and Lyft

LosAngeles-rideshare

移動はライドシェアに限る!

ロサンゼルスでの旅行中、移動手段としてライドシェアを利用するのはとても便利ですよ!特にロサンゼルスは車が中心の街。公共交通機関では少し不便を感じることもあるし、安全面で心配な点もかなりあるかもしれません。そんな時、ライドシェアが役立ちます。観光地へのアクセスもスムーズになり、時間も節約できます。ロサンゼルスへの旅行が決まったら、ぜひライドシェアのアプリを事前にダウンロードしておくことをおすすめします。空港に到着したその瞬間から、アプリ一つで気軽に街中を移動できるようになりますよ。ロサンゼルスでの素敵な旅を、ライドシェアを使って存分に楽しんで、満喫してくださいね! ※Wifiを使える環境にしてくる事は絶対忘れないでね!

INDEX

ライドシェアって『白タク』なの?

検索で、「ライドシェアは白タクですか?」という質問に対しての回答は、

利用者はクレジットカードでライドシェア仲介企業に料金を支払い、同企業からドライバーに距離等に応じた報酬が支払われます。 これは、日本では、道路運送法に違反する「白タク」行為です。

 

日本で、”ライドシェア”に関して騒がれていますね。「ライドシェアは、公共交通機関であるタクシーの規制を根本から破壊するもので、利用者の安全とタクシー労働者の暮しを破壊してしまいます。自交総連は、ライドシェア合法化の阻止に全力を挙げています。」とあります。自公総連とは、ハイヤー・タクシー、自動車教習所、観光バス労働者の組合です。 

ライドシェアが流行り始めた頃のロサンゼルスやニューヨークの街での出来事を思い出します。タクシー組合のドライバーが街中で抗議デモをしたり、道を走るライドシェアのUber、Lyftの車両に石を投げたりする行為が、毎日ニュースになっていた頃がありました。7〜8年前にアメリカで起こった出来事が、今日本で起こっているのかなと思うので、この約10年間で、仕組みはかなり変わりました。そんなsライドシェアの進展などもお伝えしていこうと思います。

最初のライドシェアの発想は、タクシーを利用したいのに一向にタクシーが捕まらない。。。こんなにも街中には車が走っているのに。。。 こんな時「アプリで車を呼ぶことができたら」というシンプルなアイデアから生まれたUber (ウーバー)。ふとした発想からスタートしたライドシェアプロジェクトでなんですよね。

私は、ライドシェアを利用し始めて10年(2014年)になります。最初は不安でしたよ。でも、1度利用すると便利すぎて「利用しないと言う選択はない」と思う様になりました。 しかしこれは、ただ便利だからといった事だけではないんです。自分なりにリスクや、何かあったらと思い色々と調べた上で、ライドシェアは、これからの時代、生活していく上で、なくてはならないものだと思う様になったのです。そして、利用するだけでなくドライバーとして登録して、空いている時間に仕事としてライドシェアドライバーもしてみました。両方の立ち位置からライドシェアの仕組みを見て感じた事などお伝えしします。

日本で問題視されている項目を比較してみた。

下記の表は、日本の自交総連がWebsite上で掲載している、日本のタクシー事業とライドシェアの違いを表しています。この表を元に、タクシーとロサンゼルスのライドシェアの違いを書いてみますね。

では項目の一番上から順に説明しますね。

①事業者:タクシーは、会社が車両を保有、車両を保有、運転者を雇用し、運行全体に責任を負うとあります。ライドシェアの場合、仲介のみで運行には責任を負わないとありますが、これは間違いですね。利用者が乗車中の事故に関しては、日本で言う【一般貸切旅客運送業務保険】が適用されます。アメリカでは、各州がタクシーやハイヤー、リムジン車両業務が加入しなければならないコマーシャル保険加入が義務つけられています。なので、タクシーやリムジンと同じ運行全体の責任は、ライドシェア会社(Uber / Lyft)にあります。

②運転免許:タクシーは、二種免許、登録制度(講習、試験あり)とあります。ライドシェアは一種免許ですね。アメリカの場合は一般車用の運転免許証です。

③労働時間:タクシーは、拘束時間、休息期間などを規制、兼業・アルバイトは禁止とあります。ライドシェアは、連続運転時間は各州で定められている時間以上は、ドライバー専用のアプリは使えなくなり、利用者のリクエストを受け付けられなくなります。休憩時間も同じで、15~20分間アプリは止まります。この様に、労働時間管理は全てアプリで行われているので、拘束時間、休憩時間の規制はされています。

④健康状態:アルコールチェック:タクシーは、乗車前の点呼、アルコールチェック義務付けとあります。ライドシェアは、健康状態チェックはありませんが、アルコール臭がしたり、マリファナ臭がした場合、利用者からの報告があります。報告内容によっては、ドライバー解雇後ドライバーは、ライドシェアへドライバー登録ができなくなります。またライドシェアの利用もできなくなり、永久追放になるケースもある為、そこまでのリスクを背負うドライバーは少ないでしょう。また、急ブレーキ、急発進また蛇行運転などの運転レコードも、ドライバーアプリで管理されているので、その様な運転が多い場合、減点となり、警告を無視しているとドライバー解雇になる場合もあります。アプリのテクノロジー進化は、私たちが想像している以上です。運転中は、スマートフォンをホルダーに設置しなければ、減点対象となり警告がきます。

⑤経歴や資質:タクシーは、社員として管理とあります。ライドシェアは、社員でないとありますが、もちろん社員ではありませんが、経歴、犯罪歴、金融機関信用補償などFBIが調査し、その結果報告書はライドシェア会社が保有しています。FBIの調査報告の結果によっては、ドライバーとしての登録を拒否される場合もあります。

⑥車両:タクシーは、点検、整備、清潔保持などを規制とあります。ライドシェアは、点検、整備、清潔保持など個人ですが、年に1回、ライドシェア車両の登録更新があるので、車両の点検がライドシェア会社から義務付けられています。故障箇所、破損箇所などライドシェア会社と提携している会社が有料で検査を行います。車体の破損箇所が多い場合、車両の登録更新ができなくなります。その場合、ライドシェア会社が提携しているレンタカーのリースプログラムがあるので、そこで車をリースしてドライバー業務を続けることが出来ます。また掃除のされていない車両は、利用者からの評価も下がり、評価が下がり続ければドライバーを解任されます。

⑦事故時の責任:タクシーは、会社が対応とありますが、ライドシェアもライドシェア会社が対応します。

⑧保険の補償:タクシーは、事業用の保険に加入義務付けとあります。ライドシェアは自家用自動車保険(支払われるか不明)とありますが、最初に説明した様に、利用者が同情している間は事業用の保険が適応されます。これは各州の法律で定められているので、自家用自動車保険はありえない話しですね。 

アプリ管理の凄さには驚かされる!

ライドシェアアプリは、多くの技術を統合して運営されています。

  1. 労働管理
    • ライドシェアアプリはドライバーの登録や認証、スケジューリング、報酬管理など、労働者の管理を行います。
    • ドライバーの行動や評価をトラッキングするシステムがあり、顧客のフィードバックを基にしてパフォーマンスを評価します。
    • 労働時間の管理も行われており、連続運転労働が続けば、各州で定められている休憩時間、1日の労働時間に達したらアプリが停止し、利用者からのリクエストを受けれなくなります。
  2. 集計管理
    • 需要と供給の予測:アルゴリズムは過去のデータとリアルタイムのデータを用いて、需要が高まる時間帯や場所を予測します。
    • 価格調整:需要が高い時には料金が上がる「サージプライシング」が適用されることがあります。
  3. 運転管理
    • GPSと地図データを使用して、ドライバーに最適なルートを提供します。
    • トラフィックの状況や事故情報をリアルタイムで取得し、運転ルートを調整することが可能です。
    • 急発進や蛇行運転を管理。また一定場所での停車時間が長いと、交通事故か渋滞か質問のテキストがドライバーに送信され、ドライバーは状況報告のリクエストに答え報告できます。
    • 走行中、スマートフォンをホルダーなどに固定しているかの判断もできます。
    • 目的地に向かう際、想定外の方向に進路が外れた場合、警告の連絡がドライバーに送られます。その警告は、利用者にも送られます。
  4. 安全管理
    • ドライバーと乗客の安全を守るための機能も多く導入されています。例えば、緊急時にサポートを求めるためのボタンや、トリップの共有が可能です。
    • 顔認証や指紋認証など、ドライバーの身元確認技術も進化しています。
  5. 決済システム
    • アプリ内で完結するキャッシュレス決済が基本で、クレジットカードやデジタルウォレットが利用されます。
    • これにより、乗客とドライバーの間で現金がやり取りされることがなく、安全かつスムーズな取引が可能になります。

この様に、アプリが管理することで、様々な問題を回避でき、益々利用者、ドライバー共々、安心して快適な移動が可能になってます。

両者が評価のできる制度がライドシェアのサービスの品質を維持している

ライドシェアアプリでは、ドライバーと利用者双方がお互いを評価するシステムがあります。この評価システムの目的は、サービスの品質を維持し、向上させることにあります。

  1. トリップ終了後の評価
    • ライド(乗車)が終了すると、アプリは両者に評価を依頼します。これには星の数でのレーティング(通常は1から5星)と、コメントを付けるオプションが含まれることが多いです。
  2. ドライバーの評価
    • 利用者は、ドライバーの運転の安全性、車の清潔さ、ドライバーの対応の良さなどに基づいて評価を行います。
    • 低い評価を受けたドライバーには、改善のためのフィードバックが提供されることがあります。
  3. 利用者の評価
    • ドライバーも利用者を評価します。これには、利用者の態度、ピックアップ場所での待ち時間の遵守、車内での行動などが含まれます。
    • ドライバーは、問題のある利用者とのマッチングを避けるために、過去の評価を参考にすることができます。
  4. フィードバックの匿名性
    • 多くのライドシェアアプリでは、評価とフィードバックは匿名で行われます。これは、公平かつ正直なフィードバックを促進するためです。
  5. 評価の平均化と結果
    • ドライバーと利用者の評価は、一定期間の平均値として表示されることが一般的です。これにより、単発の悪い体験や誤解が全体の評価に過度に影響することを防ぎます。

この評価システムは、互いに良いサービスを提供するインセンティブを与え、ライドシェアのエコシステム全体の質を高めるのに役立っているので、漢書的に評価するのではなく、全体を見てちゃんと評価しましょう!

ライドシェア利用で、絶対気を付けなければならない事!

便利で安全性をお話ししましたが、これだけは注意してください!

なりすましドライバー: えぇ!と思いかもしれませんが、たまに”なりすまし”がいるんです。スマホを片手にストリートに立っていると、周りから見れば「おっライドシェア待ってんだな」ってわかります。そこにつけ込み、車に乗せようとするなりすましドライバーがいる事を、覚えておいてください。

阻止する方法は、

  • アプリに表示されている車両とライセンスナンバー(プレートナンバー)が合ってるか必ず番号を確認しましょう。車両の前もしくは後ろについています。
  • 表示されているドライバーの名前を確認します。(○○だよね?)もしくは、自分の名前を言いましょう。ここでの名前に確認は、乗る車両を間違えていないか。またはドライバーも乗せる利用者を間違えていないか、お互いが確認する為です。たまに、違う車に乗ってしまい、目的地が全く違うといったケースはよくある事です。必ず確認しましょう。

まとめ

いかがでしたか?アメリカ旅行の際は、是非勇気を出してライドシェアを利用してみましょう。アメリカ旅行中にライドシェアを利用することは、多くの観光旅行者にとって非常に便利な選択肢だと実感することでしょう!

  • 公共交通機関が限られているため、アプリを使ってどこからでもすぐに車を手配ができる容易さ
  • 料金は明確で、オーダーする前に料金の見積もりを確認することができるので安心。
  • 待ち時間も少なく、観光地間の移動もスムーズなので時間の節約。
  • ドライバーの評価を確認できるため、安心して利用できGPSによるナビゲーションで安全。
  • 目的地をアプリに入力するだけなので、言語の壁に悩まされることが少なく言語の壁の軽減。
  • 自分のスケジュールに合わせて自由に移動でき、急なプラン変更にも対応できフレキシビリティ。

楽しいロサンゼルス旅行にして、存分に満喫してくださいね。大人数で、1日いろんなところを観光しながら買い物をしながら過ごしたい方には、専用車両をチャーターした方が便利です。

1日車両をチャーターして家族で観光や移動などは

1日家族や友達同士で移動しながら観光する場合は、ロサンゼルスを拠点にしている車両会社LIGGICの専用車両チャーターサービスをご利用ください。

  • 何ヶ所も行きたい場所がある場合、途中買い物したものも車に置いておける
  • 移動中も街の情報など聞きながら移動ができる
  • 現地のおすすめなども聞ける
  • 安心して観光ができる

詳しくはお問い合わせください。

LIGGIC 専用車両チャーター LosAngeles _Vehicle Charter Service

ロサンゼルス旅行 おすすめライドシェア・アプリ

ネット上では「Lyftに登録できるのはアメリカのクレジットカードのみ」という声も見られますが、日本のクレジットカードも問題なく登録できます! ただ、その際は、電話番号は日本の番号を入力し、SMS認証も日本国内で済ませてください。

Uberも同様、クレジットカード登録をして、電話番号は日本の番号を入力し、SMS認証も日本国内で済ませてください。

 

Uber

Lyft

関連記事一覧

  1. LIGIC BLOG-【海外旅行保険】ツアーコーディネーターが実際のて感じた事
  2. DodgerStadium-ExpressBuses
  3. LIGIC BLOG-【ロサンゼルス国際空港入国審査の状況】ツアーコーディネーターが実際のて感じた事
  4. LIGIC BLOG-【物流視察】2022年にオープンしたBristol Farms New Found Marketの紹介
  5. LAXターミナル
PAGE TOP